二瓶ちゃん

新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まりの二瓶ちゃんのレビュー・感想・評価

3.4
日本よりは人と人の距離が今までも近かったようなフランスの、芸術の再生が観たくて鑑賞。

GAGA配給。

しかし、バレエの理解がない私が見る作品ではなかったと後悔。普段バレエなんて観ないからすごく身体表現に、体の柔らかさに圧倒されたのはあった。華奢。

無音の拍手。

映されるのは飛び飛びの役者やシーンで、ちょっと必然性がなくて眠くなってしまってた。

その回の王者みたいなのが選ばれるんだけどその名前忘れた。配信バレエで王者っぽいのに選ばれて役者とハグしまくっていた金の像の男の踊りは確かに安定していて、それでもおどろおどろしく、圧巻だったと思う。

リハビリって大変だなぁ。

聞いたことある音楽流れてると思ったら、汚れた血のサントラにもあるロミジュリの曲だった。これを劇場で聴けるのは素直にうれしい。

ジュリエットがバリバリアジアの人だし、その他のシーンでもアジア系の顔立ちの人いたけど、フランスはアジアの人が多いのかな。移民が多いとは聞くけど。それとも芸術を求めて国外から集ったのか。

眠かったけど、美しい身体表現見れたし、ロミジュリの歌を劇場で聴けたからこの評価。

(追記)エトワールだ!

公開規模が小さいのか?割とやってると思うんだけど、鑑賞してる人少ないなぁ。101人目。