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プアン/友だちと呼ばせてのゲルのレビュー・感想・評価

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)
4.1
エグゼクティブプロデューサーがウォン・カーウァイということで、映像がおしゃれ&芸術的なとても素敵な作品だった。
工夫がたくさんあって楽しかった。
ストーリーは、時系列がわからなくなりそうで一部混乱しかけたけれど、いろいろ交差してなかなか見応えがあった。
橋の上のシーンが好きだった。
ラストはちょっとドラマチックすぎるかな。
登場人物は皆それぞれ抱えているものがあり、すごく魅力的な性格だと思える人はいなかったものの、それはそれで人間味があるとも言える。
元恋人と連絡が取れるウードは素直にすごい。

母親が結婚して「姉さん」?というのがちょっとよくわからなかった。

2022年に観た嘔吐シーンのある映画16本目。
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