プアン／友だちと呼ばせてのひろのレビュー・感想・評価

余命宣告を受けた男ウードとその親友ボスが思い出を辿る旅に出る姿を描いた作品

Ａ面(前半)はウードが元カノたちに会いに行き返したいものを返すだけの話で退屈だったけどＢ面(後半)になった途端、主役がウードからボスになり空気が一変して急に物語に吸い込まれた

ウードがボスにプリムを返したいと言ったときに「返す？物じゃない人間だ」と怒ったボスに同感

命の恩人と思っていたウードが自分とプリムが離れる原因になった人物と知ったときのボスの気持ちを考えると辛い