さーやorべりす

我々の父親のさーやorべりすのレビュー・感想・評価

我々の父親(2022年製作の映画)
3.7
ドキュメンタリー映画なので物語の進み方がめちゃくちゃ面白いわけではないけどそれはドキュメンタリー映画だから仕方ないと思う。

そもそもがこんなに精子を勝手に提供していた事自体が衝撃すぎて、ただ実話なので彼(犯人)側の人物の思考回路があまりない映画でした。

精子バンク→同じ提供者2〜3人まで
→実はそれ以上いるかも?→7人までだ→被害者10人超え→更に増える増える…92人で今現在調べた人はだっけ?もっといるかも的なやつ

そしてこんなことをしていた医者が44人!?

ちなみになぜ同じ提供者のものが3人までかとかは近親相姦とかを避けるためだというのがなるほどやった。
だからこそあんな半径40km内に被害者がたくさんいて都会でもないなんて親が子供に「付き合うときに親とかのことちゃんと聞きなさい」というのは仕方ないと思った、本当にかわいそう。

てかね、
不妊治療してる人たちの中に「夫の精子だと思って産んだ」人がいることがまじでヤバかった………もうそんなん、、、

てことで「精子バンク提供者(実際には医大生)が少なかった時代だから」だとか「そんな周ってこなかった病院だから」みたいな言い訳もだめやけどそんな言い訳たたんよーなことしとんよな。

ひろゆきがYouTube生放送でタイトルにしたりこの映画に触れてたらしいですね。
この映画女子とははなしてたけど
それで見たくなったって人が男子だったので
布教先の違いが面白い〜w