このレビューはネタバレを含みます
ちょっと話し上手く行きすぎ感否めないけど‥フランスの駅で酔って寝たときなんて、「Diorのドレス買いに来た」なんて言うから、絶対お金盗まれる！って思った。
あれだけ正直で周りに感謝するミセスハリスが、周りから親しまれるし、最後ドレスを手にするのも頷ける。
家政婦だからDiorが似合わないなんて自分を卑下しないし、「自分を見下す人には仕えられない」とパシッと関係を辞める。
お針子さんたちに対する声かけも尊敬の念が詰まってるから、皆んな自分の仕事に誇りを持ってるから、ミセスハリスのためにドレスを作ろうってなる。自分たちが大切にしているものを認めて、遥々イギリスから現金を持って買いに来てくれるだけでも嬉しい。
コルベールともただ勝ち負けにこだわって闘うんじゃなく、Diorにはあなたが必要よと寄り添い仲間にする（それは本当にそう思っているから）誰よりもコルベールがDiorのことを愛していることを分かっているからだろう。
ナターシャが自分らしさを取り戻して髪を切って、自分の道に進む姿も清々しかった。ミセスハリスはそういう人の本当の気持ちを汲んで、背中を押せる人なんだと思う。
毎日がラッキーデー❣️
手編みのティーコゼーが可愛かった🫖
