ぶちょおファンク

スターは駐車係に恋をするのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

スターは駐車係に恋をする(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2 終盤★2

フランシス・ヴェヴェール監督・脚本作のリメイク。
なお今作での脚本にヴェヴェールは参加しておらず(作品のベースとしてクレジット)別の脚本家らが書いている。
(エウヘニオ・デルベス出演作『オーバーボート』の監督・脚本のコンビが今作の脚本)

見どころ
◯ヴェヴェール監督・脚本作は『3人の逃亡者』(★2.5)がアメリカ版リメイクされた実績もある。
◯アメリカでのラテン系の状況がよく分かる。
◯伏線はあったけど落とし所が意外ではあった。


気になる点
●きっかけとなるパパラッチ写真の構図に巧さはなく安っぽいコメディーのレベル。
●原題『The Valet』を誇張・歪曲した邦題が内容と合っておらず、
“スターは駐車係に恋をする?”ならまだマシだった。


☆総評
ネトフリ映画『ザ・ベビーシッター』(1=★2.5、2=★2)シリーズでの妖艶な魅力が印象的なサマラ・ウィーヴィング目当てで鑑賞。

アントニオ役のエウヘニオ・デルベスは『オーバーボート』(★2.5)に『コーダ あいのうた』(★2)もリメイク作というキャリア。

リメイクされるぐらいなんで一定水準の面白さはあったが、
そこまでよく出来た脚本の巧さはなく普通に面白いレベルで惜しい。


2022年334本目(+短編17本)