もし、あの時、プーチン政権が倒れ、ナワリヌイが大統領になっていたら、ウクライナへの侵略も戦争も起きなかっただろう。
何万人もの民間人や子供達が命を落としたり、爆撃で街やインフラを破壊される事も防げた。
それにしても恐ろしいドキュメンタリーだった、、。
反体制のカリスマとして支持を集める政治活動家ナワリヌイの毒殺事件。
今までも、何十人も毒殺してきたプーチンの絶対的な権力者の独裁政治。それが堂々とまかり通るロシアの異常な政治。
突然瀕死の状態に陥ったナワリヌイはベルリンの病院に避難し、奇跡的に一命を取り留める。
ノビチョクが混入された毒殺未遂事件であったことが発覚するが、プーチンは即座に一切の関与を否定する。
ナワリヌイは自身の命を狙う者の正体を暴くべく、チームと命がけの調査を開始し、緊迫の調査現場を撮影。
しっかし、命の危険もあるロシアに帰国しないで、国を変える方法はなかったのかとつくづく思う。
どうか、お元気で一日も長く命をお大事に永らえて下さい。
