映画のような現実。映画よりも映画らしい、緊迫のドキュメンタリーだった。国家という強すぎる敵にも決して怯まず、家族もそんな彼を支える。妻も子どもたちも彼の想いをしっかり受け止めているし、覚悟が違う。自…
>>続きを読むちょうど映画祭でベルリンにいた時にナワリヌイが亡くなったニュースがあった。ベルリンのロシア大使館の前には大量の献花があった。
彼がベルリンに(治療とリハビリのため)滞在というか避難していた様子はこの…
ナワリヌイ氏が亡くなってから期間限定緊急再上映がされて観に行かなければと思った。
『枯れ葉』の5分後に上映だったためハードスケジュールだったが、この順番で鑑賞できてよかったと心から思う。
隣国のこ…
このレビューはネタバレを含みます
ロシアの暗部が垣間見れる。当時ニュースになってたからリアルだけど、FSBのスパイから証言を得るシーンは本当映画のような嘘のような感覚。
ここまでロシアを思って、自分の身を顧みずに行動できる彼がここま…
奇しくも、ナワリヌイ氏の葬儀の日に鑑賞。
映画冒頭のメッセージに、遣る瀬無さが募る。
嫌だろうけど考えてくれ
もし殺されるとしたら、どんなメッセージを残したい?
僕の追悼映画みたいだ
それは、2…
プーチン政権と戦った男のドキュメンタリー。毒殺未遂の真相に迫る話とその後の彼ら家族を映したものが主な内容であるが、その真相に至るまで、特に電話をしているシーンの緊迫感と興奮はまるでフィクションを見て…
>>続きを読む愛国心、信念、勇気、知性にあふれた指導者を失ってしまったことは本当に残念。私たちは正義が力で蹂躙される悲しい現実に生きている。ナワリヌイ氏の言葉「決してあきらめるな」は、きっと世界中の多くの善き人々…
>>続きを読む上質のサスペンスを観ているようでしたが、これが現実に起こっていた事を記録したものとは…。
この映画はナワリヌイ氏の闘いの記録であったわけですが、氏の亡き後、今となってはまさに氏の遺言となってしまい…
ドキュメンタリーとしての完成度も高いが、フィクションと違うサスペンスが怖いくらいに見えてくる。『ビヨンド・ユートピア 脱北』と共に傑作。
私と違って「怖くない」と言うアレクセイ・ナワリヌイは(19…
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