このレビューはネタバレを含みます
原題「アンカー」
華やかな職業でキャリアを積んだ女性の恐怖とは
席を取られる恐怖、妊娠、出産がリスクになる社会。誰に人生を奪われるのか
始まりの死も「知ってほしい」からだった
きっかけになる“怖さ”を少なからず知っている身としては身につまされる話だった
ホラーの様な社会派サスペンス。最後、子宮の中から産まれたような「生きている」。母のもつ光と影の顔。親になる事で女性が人生を奪われる、それだけじゃなくてその幸せも描いてあってホッとした
ほぼ3人で進む話しだけど全員うまいので安心感ある
シン・ハギュンさんは静かな哀しみと後悔を持つ男が似合いすぎる