金もない職もないが愉快なおじさんドミンゴが「そうだ!実況アナウンサー(コメンタリー)やろう!」って思い立って乗せられて。子供の頃そういえば実況に憧れたよな!なんて思い出して邁進する話…!?
サクセスストーリーのようでそんなにサクセスしないし、困難もそんなに大きくないんだけど、このドミンゴおじさんが必死で応援したくなる。
ちょっとコテコテラテンのノリがくどいし、自虐的な対アメリカネタなんかも笑ってしまうが、そのキャラクター力(ぢから)で周りを巻き込みどんどん進んでいく。
サイドラインレポーターだって大きな一歩なのだ。
終わりかたもよくあるサクセスストーリーではなく身の丈にあった夢と小さな幸せという感じで良い。
楽しい映画だった。