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ベルベット・ゴールドマインのXXXXXのレビュー・感想・評価

4.0
ジョナサン=リース・マイヤーズ、ユアン・マクレガーの音楽伝記ドラマ!

実はイギー・ポップとデヴィッド・ボウイとの、禁断の恋愛を描いたのではないか、と言われてる作品。設定は全て架空の人物に変えています。

ブライアン・スライドはグラムロックの人気スターだったが、狂言暗殺により人気は地に堕ちていた。新聞記者のアーサーは、彼と愛憎関係にあった、カートとの日々を回想していく。

ユアン・マクレガーのボカシありの、激しいストリップシーンがあったり、ジョナサン=リース・マイヤーズも激しいSEXシーンでは、ボカシがあったりとかなり激情的な作品です。
新聞記者のアーサーは、クリスチャン・ベイルが演じています。

元々、モッズファッションで着飾っていた、ブライアンは時代の変遷で、グラムロックへの頂点へ登り詰めます。
男子中学生とハッテ○したり、夜な夜な男女入り乱れた乱交パーティをやったりと。何と乱交パーティを実家でやってて、お父さんが怒って怒鳴り込みに来るエピソードも!!爆笑

ブライアンは、かなり性に奔放で、「僕はバイ」とこの時代にもあろうことか、大胆なカミングアウトをしていました。女性と結婚したりとかなり自らのセクシャリティに素直な生き方をしてます。

監督は、個性派のトッド・ヘインズで、この作品でも、ダイナミックかつ妖艶な歌唱シーンや、前衛的かつ実験的なミュージカルシーンなど、かなりこだわりを見せた作品です。
物語が入り組んでいて、若干分かりづらいところはあるにせよ、とても見応えある作品でしたね。

90年代からゼロ年代中盤までは、渋谷にあったシネマライズで上映する作品は、ハズレなし!と言うくらいの作品群が印象的でした。
そのうちシネマライズ上映回顧として、上映作品マラソンやろうか企ててます。笑
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