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ザ・バンク 堕ちた巨像のコブラのレビュー・感想・評価

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)
3.6
80年代〜91年にかけて、
当時世界第5位のギガバンク独、BCCIがやらかした身の毛もよだつ不正の発覚から経営破綻した事件を現代に置き換えて作劇した骨太クライムサスペンス。

トムティクバが撮るとやはりどこか絵画的。
くそったれバンカーを追いついめるラストは溜飲が下がるし、全てを棄てて巨悪に対峙するC.オーウェンはベタだけどカッコ良い。

M66をリロード描写無しで10発くらいブッ放してて若干萎えかけるも、異様なまでに弾着(人体へのも含めて)描写に拘るグッゲンハイム美術館での銃撃戦は圧巻!
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