ユスフの住んでる家は昼間でも薄暗くておばぁちゃん家と似ていた。陰翳とともに暮らしてる、陰翳や森の中に潜む気配とともにユスフの未分化な心と沈黙はあると思う。ユスフも歳とともに言葉を覚えてあの吃りは治っ…
>>続きを読む「卵」「ミルク」とともにユスフ3部作のうちの1作品。
森の中で父親からいろんな事を学ぶユスフは父親が大好き。父親も幼いユスフを温かく見守る。ユスフには気がかりな症状があり小学校での音読に苦戦するが…
トルコ映画・ユスフ三部作の最後の作品。
いつも見終わってから作品をリサーチするもので、これが三部作ラストとは知らずに見てしまいました。
しかし物語の時系列的には、この作品が最初のようだったのである…
三部作最後の一本。
ユスフの子ども時代と思ってたけど、どうもユスフは1人ではないらしく、それぞれ非常に緩いつながりで三部作になっているみたい。
このユスフは深い森の中で両親と動物たちに囲まれて暮…
最初見たときはそれっぽい格式高いような映像撮ってるだけと見当違いな評価を下してしまったけど、改めて見たときにはその美しい映像と台詞少なく行動で語る演出、絶妙なカット、そしてノスタルジックな雰囲気で素…
>>続きを読む言葉や会話が少なくても行動や表情、目線で主人公ユスフの気持ちが凄く伝わってくる作品ですね。
胸がギューっとなります。
お父さんと小声で話したり蜂蜜取りを手伝ったりお父さんとの関係が良くて。
だから…
カプランオール監督による自伝的作品「ユスフ3部作」の最終作。
大人→青年→少年と遡り、作品毎に繋がりはないが、自伝的作品とのことで監督がおそらく自身を投影したユスフという人物の成り立ちを朧げながらも…