僕の名はユスフ、トルコの小学生(低学年)。山岳地帯(といっても緑豊な深い森)に父と母と3人で暮らしている。母さんは茶畑で働き、父さんは蜂蜜とりの仕事をしている(と言っても近代的な養蜂家ではない)。森…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ユスフ三部作の第三作目。
6才のユスフ少年は父が大好きだった。
父は養蜂で生計を立てており、その仕事場でもある森で一緒に過ごす時間は、ユスフにとってかけがえのないものだった。
しかしある日、森から蜂…
渋谷TSUTAYA6/10。
詩人であるユスフの幼少時代を描いた「蜂蜜」。これが意味するものは、父親のことなのかなって思った。
見た夢の話はひとに聞かれちゃいけない、と言う父親に、耳元で話すユ…
ある日忽然と姿を消してしまった最愛の父親をじっと待ち続ける少年ユスフ。そんな彼の繊細に揺れ動く感情が、父と母との深いかかわりが、まるで絵画をつないだように美しい映像の連なりによって表れる。「卵」「ミ…
>>続きを読むFilmarksをはじめてかれこれ8ヶ月が経ちました 早いものですな
あの夏の日に鑑賞した映画に興奮して一気に仕上げたレビューから数えて200本!
とても皆様に読んでいただけるような代物ではありませ…
トルコのセミフ・カプランオール監督による『卵』『ミルク』に次ぐ「ユスフ三部作」の3作目にあたりますが
繋がっているようで繋がっていないような連作なので
前作と前々作を観ていても観ていなくても印象は大…