前作のラストから速攻始まるスピード感!メアリーベスパパ、ビクターパパの過去と秘密、ゾンビ牧師の計画と続編らしいスケールアップと前作に引けを取らないゴア描写と続編に求めるものがあらかた揃った一作。予算アップのおかげか映像も全体的に見易くなっている。ついでにメアリーベス役の女優が『ハロウィン』シリーズで有名なダニエル・ハリスに変わっている。
お話がスケールアップした影響で前作ほどサクサク進む感じはないが、素敵なパパにしか見えなかったトーマスの後ろめたい過去とビクターにかけられた呪詛という話は本筋を邪魔しない程度、かつ作風にハマっていて悪くない。またストーリーにかまけることなくゴアも手を抜いていないので多少間延びしてもトントンといった具合。クソデカチェーンソーによるWキルという素敵ポイントも。ただ映像も良くなってゴアも派手になってるのだが前作より圧倒的に良くなってる感じは薄い。ちょい役だったトニー・トッドの出番が増えたのは嬉しいがヴィラン的立ち位置なせいでビクターと役割を二分してしまってる感じはある。人によってはゾンビ牧師がボコられる終盤は爽快で好きというかもしれないが自分はそこまで乗れなかった。とはいえ真っ二つからのズル剝けやぐちゃぐちゃビクターなど楽しい場面てんこ盛りではあるのは間違いないし前作よりつまらなくなってるということはないので文句のつけようはない良作であることには変わりない。