NaoyaSaitou

ウエスト・サイド物語のNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)
3.9
ずっと傑作を外していましたが、意を決して。
ミュージカル映画は嫌いではないですが、沢山は見ていません。
メリハリの効いた、応勢でのダンスは、流石ですが最後まであまり、記憶に残りませんでした。
ナタリー・ウッド役(ソプラノ)の声の名曲、トゥナイトを筆頭に数々の歌。特にデュオ、そしてハモりは最高ですね。
背景には下層の両派閥の不良たちの抗争が。(一方はプエルトリカンで、差別があります)
彼ら抗争から辿る悲劇は、見定める必要もなく明らかではないでしょうか。
勢いのあるダンスは抗争と、初手から合致してますが、物語の筋は私が考える範囲からも充分に想定内です。
※この頃のフランス、イタリアの映画を多く見ているので、ハリウッドで作る大きめのセット感が、結構気になります。
NaoyaSaitou

NaoyaSaitou