みー

リーピングのみーのレビュー・感想・評価

リーピング(2007年製作の映画)
4.0
天使や悪魔など、内容的に好きな人にお勧めしたい

個人的に聖書やら神話に関わることが多かったので、私は十二分に楽しめることが出来ました。海外ドラマのスーパーナチュラルが好きな人とかは楽しめると思います。物語も話の進み具合がそういった感じ。(笑いは無いけど)

サスペンスにところどころSFっぽい部分が混じっている感じ。
雑さはあるものの、処理程度にしか使用されていないので鬱陶しくは無かったです。現実的に進んでいくものの処理とかが非現実的ではあるので、聖書や神話が好きな人は好みそうだが、現実的なものに惹かれる方には唐突すぎて戸惑うかもしれません。

終わりもこの系統の物語的に納得できる終わり方ですっきり。
欲を言えば女の子と主人公の神聖さがもうちょっと欲しかったような。
十の災いも良く取り上げられている題材ではありますが、サスペンス調で進んでいくので、最後まで楽しく観ることが出来ました。

この女の子がチャーリーとチョコレート工場のブルーベリーのガムの子と知って一番驚きました。
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