PANDADA

リーピングのPANDADAのレビュー・感想・評価

リーピング(2007年製作の映画)
2.0
元牧師のキャサリンはオカルト現象を科学的に解明する権威となっていた。
彼女の元に舞い込んだ新しい依頼は、田舎町ヘイブンで起きた血の川の精査。出エジプト記にあるのと同じ現象の再現を調べていくうちに、、、という感じのお話。

かなりテンポよく進行するのでついてくのが結構大変ですが、よくできてると思います。

不気味な進行とどんでん返しからの衝撃のラスト。上手な構成ではないでしょうか。

キャストは主演のヒラリー・スワンクも良いですが、ストーリーに不気味さを与えてるのはアナソフィア・ロブの好演によるものだと思います。

イナゴの大発生のシーンとかの迫力も凄いですね。

「かなり怖い!」との煽り文句を真に受けて観たのですが、そこまで怖いわけではないんですよね。

構成も特撮も良いのに、ホラー感があまりないのは残念。

テンポが良すぎてサクッとは観れるけど、構成がキチンとしているので、もうちょっと重くても良かったかも。

期待していた分、やや残念。
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