カツカレーを食べたので鑑賞。
いい映画という感じ。あまりにも評判が良すぎて逆に期待はずれになってしまうようなやつ。伏線回収にはグッときたし、衝撃的な流れはあったのだが。
鳥のおじさんが綺麗になった図書館で働けなかったのがかわいそうだった。
レッドもアンディーもほんっといいやつ。周りもまぁまぁいい人なんだけど、所長テメーは私利私欲のために生きて死んだだけなんだ。
とてつもない罰を受けて、やがて刑務所を離れた主人公の19年間とその後を描いたドラマで、すごい主人公もがんばるのだが、元銀行員であったことを活かした無双ぶりにはなんだか、共感できなかった。
刑務所の悲しみや残酷さは描いていたといえるし、そこで起こるドラマをレッドの視点から描いていて理解しやすいドラマではあったが、こんなに高評価されるべき映画なのか?と好きな人には失礼なことを思ってしまったのでこの評価。
音楽や演技が良いけど、ストーリーがわかりやすいから、おすすめの映画として挙げられることが多いのか?
ニュー・シネマ・パラダイスでも少しながら思ってしまったのだが、好きな映画の代名詞として上がるような映画って、斜に構えて生きてる私にとってはあんまり染みないのかも。いや、コンディションか。
でも傑作と言えると思うし、次から次に寄せる展開が見逃せないし、なんだってユーモアが全然古くないことは伝えたい!