みむさん

Jerry & Marge Go Large(原題)のみむさんのレビュー・感想・評価

Jerry & Marge Go Large(原題)(2022年製作の映画)
3.0
トライベッカ映画祭にて。

「プラダを着た悪魔」「素晴らしきかな、人生」などのデヴィッド・フランケル監督、ブライアン・クランストン、アネット・ベニング共演。
宝くじのロジックの欠陥を見つけて大金を儲けた夫婦の話。
ハフィントン・ポストの記事が元になっていて「ほぼ、十中八九(in all probability)実際の出来事に基づく」らしい。

ミシガンに住むジェリーとマージ夫婦、ジェリーは仕事を引退し家族に祝ってもらい余生をゆっくりすごすはずが、win and fallという宝くじに目が止まり、数学が異様に得意な彼はその宝くじの欠陥に気づく。

ある程度の購入をすると有利に働くということに気づいちゃうんだな。
夢のある話だが、これは元手があって大量にクジを購入することが可能じゃないとそもそも話にならない。

ジェリーは貯めていたお金をそこへ突っ込む。これよっぽどその考えに自信がないとできないこと。ジェリーは確信していたからできた。

一発当てて止めときゃいいのに投資者募ってどんどん大きくなっていく。マスコミや警察にもそりゃ目をつけられる。同じようにそのクジの欠陥に気づいたハーバードの大学生もいる。

ギャンブルやクジなどでアブク銭を得ると大金が人を狂わす的なドラマやクライム絡みになるんじゃないかと思ったが、これは大金を地域に使ったりと最後までほっこりして終わる。

へぇ~と思う話ではあったが、映画としてはとりたてて良くも悪くもない無味無臭なやつだった。
完全なるいい話なのか?と思いつつ見ていたがいい話に振りきっていた。

デヴィッド・フランケル監督って「プラダを着た悪魔」は印象に残るが、それ以外で観たやつはほんと無味無臭なやつか見てる間は楽しいがすぐ忘れる系だったな。