六四二

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリームの六四二のレビュー・感想・評価

4.0
ブレット・モーゲンの巧みな編集により、劇場にボウイのインスタレーションが出現する。IMAXならば完璧で実に刺激的である。
ロック好きでも30代より若いとデヴィッドボウイを知らないかもしれない。映画が語っているが時とともに著しく変化をした人だ。私は一番好きだったブライアンイーノと組んだ時代(本人は苦悩していたらしいが)のヒーローズで胸が詰まった。大嫌いだったレッツダンスを聴いて初めて感動できたのもこの楽曲に乗せたボウイの心情を明らかにした映画のおかげだ。なんせステージで歌うボウイが汗をかいている。ダンスも素晴らしい。
ロックンロールスーサイド、そして、スターマン
首尾一貫をいう人もいればボウイのように変われという人もいる。
どうでもいいことだが、わたしはボウイ流が楽だ。
六四二

六四二