周辺人物へのインタビューは全く入れず、ライブ映像、ボウイへのインタビュー
ボウイが作った映像、ボウイに密着した映像で構成されている、ボウイ濃度1000%レベルの濃さのドキュメンタリー。
めちゃくちゃ満足した。映画館で観ればよかったと少し後悔。
創作へのストイックさは『ZAPPA』で観たフランク・ザッパと同じくらいだと思った。
ザッパと違う点はキャラクターを作ってイタコみたいにして演じているところか。
どの年代でも別の種類のイケメンぶりで映像としても観ていて飽きなかった。
本人は発言で色々やらかしたこともあるみたいだけれど、一切入れてないのが潔いし、入れるもの・入れないものの取捨選択が上手い映画だと思った。
この世界観の映画の中にそういうの入れちゃうと冷めるもんな。
なんで戦メリ出たのかなと思っていたけれど、基本来るもの拒まずで色々挑戦していく姿勢だったっぽいのがこの映画から伝わってきて腑に落ちた。