ロマンポルノのリブート企画ということで、松居大悟監督が撮った、令和のロマンポルノ。
地元のシネマテークたかさきで、挨拶付きの上映会があったので行ってきました。
松居監督、前作の「ちょっと思い出しただけ」とか、いままで恋愛映画はそれなりに撮影してきたけど、コードの関係上、事後シーンばかりで、ダイレクトな行為の描写シーンは撮影したことは無く、前貼りが映らない画角とか、いろいろ試行錯誤だったそうです。
金子大地クンが積極的だったので、ずいぶん助かったとのこと。
10分に1回程度のカラみのあるロマンポルノですが、AVやポルノ映画と違って直接的な挿入を描くわけではないので、あくまでと松居監督が今までに撮影した映画の延長線の作品として見られました。
妹役の女優さん(大渕夏子)まだ新人さんだそうですが、体当たりで脱いで濡れ場シーンに挑んでたので、これからが楽しみですね。
上映後の質問コーナーで松居監督に、撮影に当たって影響を受けたり印象に残っているロマンポルノ作品を尋ねたところ相米慎二の「ラブホテル」(こちらは見たことある)と「セックス・ライダー 濡れたハイウェイ」
https://filmarks.com/movies/78126
とのことだったので、今度作品をチェックしてみようと思います。
