いがらっしー

夜明けまでバス停でのいがらっしーのネタバレレビュー・内容・結末

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公の中年女性、北林三知子はアクセサリー製作販売をしながら、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートをしていたが、突然のコロナ禍により仕事も宿泊する場所も無くなってしまい、バス停のベンチで毎晩夜明けまで過ごす事になる。
ホームレスになってしまった彼女は、公園でホームレスのバクダンらと出会い、彼らに救われながらも、自分がこうなってしまった事に対する不平不満を社会や政治に抱くようになる。
不幸な事件に巻き込まれそうになったが、当時彼女が働いていた焼き鳥屋の店長、寺島千晴の計らいで、この生活から抜け出せる兆しがみえた…

日本の政治が悪いのか?
社会が悪いのか?
誰もが平等に幸せであるべきだとは思うけれど、現実には世界中の人口分の食料はない様に、飢えて苦しんでいる人達がいない世の中には絶対にありえない。
だからこそ思う…こういう落とし穴みたいな事は誰にでも起こりうる。ある日自分がそうなっていないとは言い切れない!
肝に銘じて生きよう!と思った。
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