こく

ダイアリー・オブ・ザ・デッドのこくのレビュー・感想・評価

3.5
ロメロ監督が30年以上かけて全4作で描いてきたゾンビ発生から世界崩壊、クソみたいなディストピア成立まで。

5作目にして、それを全てチャラにして、ゾンビ発生を00年代に設定。スマホ映像、ネット映像などのPOVゾンビ映画に。

単に時代と寝た気もしますが、ゾンビと愛情たっぷりに寝てるのでよいです。

ロメロ映画としての新しさ、革新性は皆無。仲間が何人死んでもカメラを回してるバカ美大生の存在が、まあ映画を皮肉ってる感じ。

ロメロゾンビ映画としては、かなり厳しい作品だが、観ておきたい。
こく

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