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ヘビー・デューティーのizuのレビュー・感想・評価

ヘビー・デューティー(2012年製作の映画)
1.2
極限の無味無臭

組織を裏切って金を持ち逃げしようとした男が捕まり、森へ連れていかれる。
そしてキャンプにでかけたとある夫妻がその男がぬち殺される所を目撃してしまい....

妻を守るため元軍人の夫があれこれするアクションスリラーとか書いてあるけどただ殴りあうだけ。元軍人という要素が活かされてることもなければ、この映画の特徴・この映画にしかないであろう要素、それすらも無い。全てどこかで観たような光景と映像と設定と展開。
さらにペース配分も地獄。
「組織を裏切って金を持ち逃げしようとした男が捕まり、森へ連れていかれる」ここまで14分。全体にスローすぎて相当な集中力が無い限り意識が飛んでいつのまにか終わっているでしょう。
というか正直、終盤30分らへんの記憶が曖昧でいつのまにかエンドロール一歩手前になっていたので泣く泣く30分あたりから観直した.....

既にmark入れてる他の方はそこまで酷い評価をしていないですが、私は 「淡々としている」、「アホすぎて笑える要素がない」、「映像に変わりがない」、「ホラー風のBGMがずっと流れ続けている」、このどれかが強く当てはまっている映画が苦手で、普通くらいのB級でも無理な場合があります。そしてこれは全部に当てはまってる。
人が死んだり死ななかったりするけど直接的要素も少なく、グロも無ければ血もほぼ無い。

途中で夫がシャワーを浴びながら「ああああーー!!!あああああああ~~〜!!!!!」って喚いてるシーンがあったけどまさにその時の自分で笑った。(声出してました)

暗黒映画マラソン5/10
視聴 2023年3月23日
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