まだやってるとこあるかな?と思って調べたらD+にきてた。
食に対する探究心ゼロ、チェーンでも高級店でもコンビニでもなんでもうまい派、味覚の解像度がファミコン並みの自分としてはグルメの欺瞞みたいな感じで楽しく観れたけど、美食家の人はどんな感想を持つんだろう。
批評に対してクリエイティブや意義を感じているのでちょっと見方に迷う部分もあった。映画の感想話してると「よくそんな細かいとこまで観てるね」と言われる時に感じる居心地の悪さをちょっと思い出す感じ。
映画としては「そのあいだ、他の人は何してんだ問題」がちょっとあり微妙だったけどなんせモチーフと切り口が好きなタイプの一本でした。
ラストシーンは最高だったな。そしてやっぱり俺はアニャ様の顔が好き。