ひろりん

感染列島のひろりんのネタバレレビュー・内容・結末

感染列島(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


2011年に原因不明の新型インフルエンザが流行ります
実際には新型インフルエンザ疑い

それと同時に鳥インフルエンザが東京都下で発生します
鳥インフルエンザの影響で、原因不明のインフルエンザが流行ったのではないかとメディアははやしたてます

物語の終盤で鳥インフルエンザは関係なかったと結果的にはなるのですが後の祭り…
鳥インフルエンザを発症した養鶏場の社長は自殺してしまいます

そして原因不明のウイルスは2~3週間で爆発的に日本で広がり首都封鎖措置がされる事態に

初めて患者を見た医師は、インフルでもないので自宅療養と診断しますが、実は感染力の高い未知のウイルス

病院は院内感染が広がり隔離病棟となり厚生労働省の医師が派遣されます
当初は病院を管理されたくない院長と監視下に置きたい厚生労働省でいざこざが起きますが、そんな事は言ってられない状態に

まさに医療崩壊

映画なのでオーバーに着色されていますが今現在の日本
選択を間違えたらあながち嘘ではない日本を想定しているように思います

そして2011年に起こった出来事として時系列でドキュメンタリー的に物語は進みます

そして年月日!
年こそ2011年ですが月日はそれほど違っていない…
年を2020にすれぱそのまま使えるのでは?
くらいに月日が合致しているように思いました

映画はエボラ出血熱をモチーフにしているのか、吐血するシーンが多かったのですが、
いや吐血シーンにする事で映像的にインパクトがあると言うことで採用されたのかな?と思いました

今問題になってるコロナウイルス
目に見えず、症状は風邪くらい?の症状
重篤になった時はかなりの人に移してるかも…
↑↑↑これすらもわからない

この映画を見てパニックになっても困りますが、映画ならではの少し大袈裟に演出する事を理解した上で見て欲しいなとも思いました

映画でそのウイルスが収束を迎えるのが7月頃
コロナもそれくらいをみこさないと行けないのかなと思いました

そして映画の中で印象に残った言葉
最初はウイルスをどう殺すか?
に医師達は注視し、全力を注ぎます

でも、獣医師の方がウイルスと共存できないのかと問題を投げかけます
実際にその言葉を言った訳では無いのですが、ウイルスと人間は共依存の関係ではないか?
(私の解釈です)
0にする事は不可能ではないか?と言うような問題を提起します

確かに今問題になってるコロナウイルス
0にする事は可能なのか?
ある程度抗体を持って共存しないと…という意見もでています
どれが正解なのか私は分かりませんが…
この映画を見てその辺りを考えるのも良いのかな?と思いました
ひろりん

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