【ようこそ、地上600mの絶望へ】
クライミング中に夫を亡くしたことでトラウマを抱えた主人公が、インフルエンサー的な親友にけしかけられ、地上600mの老朽化したTV塔のてっぺんを目指す。すべては、"恐怖を克服する"ために。
で、登ったはいいけど(案の定)梯子が壊れちゃって、地上600mに置き去りにされた女子2人の運命を描くワンシチュエーションムービー。
映画だとわかっていても、あまりの高所映像にお腹がスースーしてくる。あのシチュエーションになったら自分ならどうするだろ…とかちょっと思ったけど、そもそもトラウマを克服するためにTV塔を登ろうとは絶対思わないから大丈夫だわ。
というか、主人公の子が押しに弱すぎて。「あなたならできる!」なんて言葉を信じちゃいけないよ。ほんとにもう。
ちなみに、主人公の父親を演じているのが、『ウォーキング・デッド』のニーガンことジェフリー・ディーン・モーガン!完全なる無駄遣いな気はしたけど、かっこよかったからいいや。