MASAYA

GOのMASAYAのレビュー・感想・評価

GO(2001年製作の映画)
4.1
在日朝鮮人の杉原(窪塚洋介)と桜井(柴咲コウ)の恋愛物語。

wikipediaには“在日韓国人”とあるが厳密には“在日朝鮮人”なのでは?
自分が通っていた高校にはどちらも一定数いたが、お互い厳密に区別していた印象。
総称として朝鮮語という言葉が韓国語に対して使用された場合など在日韓国人の友人は怒ってた。

かなりグローバルな人が集まる環境で高校生を送ったからいちいちそういうところに拘っているのがバカらしく思える。おそらく現代ではほとんどの人が身の上に関することでの差別を無意味と分かっているからこそ、時代ギャップを感じざるを得ない。

教育というか洗脳に近いのかな。
人格形成には十分過ぎる。
酷ではあるが、ちゃんとした恋愛物語。

「国境線なんか俺が消してやる」
MASAYA

MASAYA