ももさく

GOのももさくのレビュー・感想・評価

GO(2001年製作の映画)
2.9
日本の高校に通う在日韓国人の杉原がヤクザの息子が開いたパーティにて桜井と言う女の子に出会い恋をする話し。

杉原(窪塚洋介)中学までは民族学校に通うクルパーと言うあだ名だった。父親のボクシングの影響で喧嘩も強い。

桜井(柴咲コウ)オペラを聞くような家で育った女子高生。

秀吉(山崎努)喧嘩っ早いが妻には弱い杉原の父親。

道子(大竹しのぶ)すぐ家出する杉原の母親。

ジョンイル(細山田 隆人)杉原の親友で秀才。

他出演者→山本太郎、新井浩文、村田充、水川あさみ、大杉漣、萩原聖人、塩見三省、平田満、温水洋一、上田耕一、津田寛治、田中要次、 田中哲司他。

脚本→宮藤官九郎。
監督→行定勲。

当時映画館で見たけど、何箇所か印象に残ってるシーンがあるくらい記憶に残る作品である。見た時も恋愛映画のつもりで見たけど、喧嘩とか在日とか友達とか色々絡んでくる。

非常に評価の高い作品。窪塚洋介の演技が独特で好きですね。他の方もちょい役であっても安心して見れる役者さん達ばかりです。

スーパーグレートチキンレース、ボクシング、焼肉、白熊、学校、白線、流れ星、雪、落語、サイコメトリー、シェイクスピア全集なんかも印象的。

どこの国籍とかじゃなくて、その人を見て判断すべきなのでは?それだけ国籍に拘る人が多かったと言う事か?差別問題とかいまいち理解不能ですね。

暴力的な教育が普通の時代なのかな、好きになれないけど。

恋愛において惹かれ合い初めて触れる時のドキドキ感がすっごく伝わってきて見てるこっちもドキドキしました。