私の中学の読書感想文。
金城一紀さんの自伝的とも言えるこの小説を読み進める度に真っ黒なハードカバーは気を重くさせたけれど、読み終えた後の余韻は今でもぼんやり覚えている。
この小説を選んだ理由は、当時熱狂的なファンが多かった(私もその1人)窪塚洋介が主演の映画化という単純な理由だけど、何度見てもこの映画はやっぱりカッコよくて悲しくて悔しくて光を感じる。
この映画を最後に引退しようか決めていたとNHKの何かの番組で言っていた柴崎コウ
。
キュートな演技に杉原だけじゃなくて私も好きだったな。
きっと世の男子も。