冒頭、主人公の杉原(=窪塚洋介)が、飛び蹴りをくらわしまくるのだが、動きがキレキレで、めっちゃカッコいい!
小学4年生からお父さんにボクシングを仕込まれる設定で、(山崎努=)父親も、ものすごくカッコいい!が、自分の親だったら嫌だ💦
親子の対立として、ボクシングのシーンも登場するが、ゆきずりのタクシー運転手でレフリーを努める大杉漣もコミカルでハマりまくり!いいなー!
柴咲コウは、完成された美しさ✨
と、お巡りさん(=荻原聖人)!
こんなお巡りさんばかりなら、世の中平和だろうなー
脚本が宮藤官九郎で、テーマはものすごく重いのに、コミカルな場面も多く、見終わった感想も、なんだかハッピー!
さすがクドカン!
でも、扱っている題材は結構ヘビー
覚悟とか勇気とか、もしかしたらそんなものすら軽やかに超えて行けるような世の中になる事を心から願う