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夜、鳥たちが啼くのNのレビュー・感想・評価

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)
4.5
数ヶ月振り、産後初めての映画鑑賞。
途中で双子に手を取られ
ぶっ通しで見続けることが出来なかったものの
ゆらゆらと漂うような
心地良い余韻が残っているくらい印象深いものがあった。
色々な家族の形、それぞれが幸せならば
それで良いのだと思わせてくれるような映画だった。
"傷を舐め合う"これもまた1つの愛の形。
あまりよくない意味で使われることが多いイメージの言葉だけど
傷を舐め合うことで確かに修復していく傷も
その中で新たに産まれる愛もあっておかしくはないよね。
尺の問題諸々あるのだと思うのだけれど
もっと知りたいな、それは何故だろう、っと
思う部分が多くて
昨夜7冊の本を新たに購入したのに
原作を読みたくなり購入確定。
映画を観た後の原作は
答え合わせのような感覚や
新たな発見を知ることが出来るから
今回もとても楽しみ。
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