全編に渡って豪快かつ自由自在の忍術を見せつけてくれる快作。(特撮の定義にもよるが)数十秒に一回特撮カットがあると言っても過言ではない。美術もよく作りこんであり、当時の京都東映の実力の高さがよくわかる…
>>続きを読むうぅむ…これが、ゴジラやガメラ、ガッパと張り合うための、東映初の特撮映画だったのか…。
まぁ、ヒットしたのだから御の字ですね。
さらにこれと『怪竜大決戦』が、『赤影』へと繋がったのだとすれば、功績は…
わっぱ!キサマ何者だ!?という追っ手の問いに、斧を構え「ワタリだ!」と猛々しく名乗りをあげる少年忍者。この歯切れのいいオープニングが最高。本人がワタリだって言うんならワタリなんだろう。本作では敵も味…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
実写の特撮映画ですが66年当時の東映アニメーションのスキルが一応使われている並びでここにmark。東映京都班が特撮に挑むなんて…
白土三平が大激怒したらしい作品。まぁ怒るのもムリはないなぁと思います…
当時の忍者マンガ原作の忍者特撮映画。
東映制作の映画で、どうやら話によると原作者は東映に激怒したらしい…
東映って…
まぁその情報頭に入れてから見てみると、原作見たわけではないんだけど
そして原作…
白土三平原作の少年忍者アクション映画、ではあるけど、白土三平は今作で東映に絶縁宣言をするくらい激昂したらしいからねぇ。
確かに白土三平の被差別主義とか部落解放とかは一切描かれてないけどさ。
でもさあ…
う~ん、当時の情況が分からないから、どう評価してよいのやら…
子供向けなら、まぁこれも有りだと思うし。
しかしこのハチャメチャさ、やったれ感は良い。
原作にかなり盛りつけしたけどw
あと、大友さん…
青影の人が忍者やってるやん!ってテレビでやってたのを観てたはず(かなり遠い目~)
この忍者強過ぎ!子供やのに!
当時は、大ヒットしたらしいが、原作者の白土三平さんを激怒させ、上映も危ぶまれたらしい。…