どーもキューブ

野いちごのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

野いちご(1957年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ベルイマンのとある老人の野いちごな一日


1957年、ベルリン映画祭金熊賞受賞。脚本、監督イングマールベルイマン。



実は、1回挫折済み。
スエーデンの映画監督。

多作。
宗教観。
ウディアレンがかなり好きな監督。
ウィキより5度の結婚。
「第七の封印」鑑賞済み。(チェスするシーンを記憶)

スタンリーキューブリックのオールタイムベストに「野いちご」が入る。(1963年雑誌発表オールタイムベスト2位選出していた)

ソニービデオ鑑賞となりました。




ウディアレンの「アニーホール」の展開方法、元ネタこれやないかい!

とまず、本作のお爺さまが、過去の子供の頃を覗き見する所で感じた。ウディ、ベルイマンの影響過多やな!と。

最初の
「こんな夢見た」
の白黒のイメージカットは、必見です! 
とっても不気味、
かつ的確モノローグ。
キューブリックは、こんなとこを気に入ったのかな?

次のシーンの導入部台詞説明をする説明台詞の有効性を所持のキューブリック本に書いてありました。

好きなんですよね!ていうか、 

展開しやすい、編集しやすいんだと思うんですが、。

ラストは、共感!こんな寝方あるあるネタでした!皆さんもあるのかな?

とあるお偉いお爺さまの
ワンデイムービー

夢に始まり。おやすみでおわる。的確、お堅い、映画でありました。

宗教観
今時の若者が的思い
自己断罪
罪悪感
子供
男と女
賑やかな若者、悲壮なカップル


みたいなテーマがロードムービー幻想脱線風にすすみます。

いささかその脱線が、あんまりシンクロしなかったですが、良かったです!年齢せいか?テーマの真面目な回答か?なやんだことないなやみにチンノカンプンだったことは、いなめません。

わたしだったら、あけてるドアに入っていくけどなあ、ラスト!



さて
ベルイマンの
野いちごを思い、我思う

ぜひ!
どーもキューブ

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