@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~
影の使い方がわたしの知りうるどの映像よりも格好よくてくらくらした。進んで選んだはずの孤独が実際は自らへの罰であるということにハッとする。後悔の旅を続ける老人を救うのが、若者の生であり新しい命であることが素晴らしい。
睡眠不足で映画館に行くのは映画に失礼だということで30分だけ昼寝をしようと眠ったのはいいものの、
・映画を観に行きたいのに外がとんでもない嵐
・嵐が去って出掛けようとしたら来客
・来客が帰ってさあ出掛けようとしたら歯磨きしていないことに気付く
・結局今日しか観られない映画を見逃す
という夢を見るというなかなかのシンクロで(劇中の夢のレベルと比べると著しく低い内容やけど)やっぱり夢って深層心理が出てくるよなぁと思いながら観たからなおのこと印象深い作品になった。