クソシン25

レジェンド&バタフライのクソシン25のレビュー・感想・評価

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)
3.7
ちょっと前(去年の年末)に、岐阜のキムタク騒動があったばかりの記憶なのに、もう動画配信サービスに、嬉しい、びっくり!!ジャケット写真いい感じで、、、まあ、そのまんまな、かなりマイルドな大六天魔王でしたね。数々の信長作品でも大胆な新解釈!というか、濃姫と信長のラブロマンスの土台の上で大六天魔王に、、、う〜ん。あまりに日本史上のスーパーセレブ信長なんで、木村拓哉、綾瀬はるかがどう演じるのか?は、とても楽しみでした。評価は、観方によって、尺の受け取り方が変わる気がしましたね。斬新切り口のラブロマンスとして見るなら、長尺な展開、、、戦国武将信長と濃姫の生涯として観るなら尺足りない、かなり駆け足ダイジェスト、、、まあ、その両方を合わせたからの尺ということでしょうか。大友啓史監督って、割りとどの作品も長尺や、シリーズ構成が多い気がするので、まあ、こういう間のとり方だと納得ですが、、、だったら、思い切って、信長、濃姫の2部作で、「ファーストラブ」的に、もっと深掘り丁寧な、戦国時代の秘められた恋愛事情を、じっくり木村拓哉や綾瀬はるかで存分に魅せて欲しかったなあと。3時間弱の長尺なのに、信長、濃姫それぞれの心情変遷が、史実とともに、ガラガラ変わるから、ラブロマンスがダイジェスト感否めない感じに、それが惜しまれた印象でした。るろうに剣心の超絶アクションと恋愛事情のバランスが良かっただけに、木村拓哉と綾瀬はるかの感じとバランスが良かっただけに、、、粗粗しい戦国時代描写が弱かった=マイルド魔王に、やや残念。木村拓哉の暴君をもっと観たかったなあ〜、あと、伊藤英明は、もっと暴れて欲しかったなあ〜。ただ、ラストの没信長のシーンは、全力キムタクで痺れました!!
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