桔梗F

追想の桔梗Fのレビュー・感想・評価

追想(1975年製作の映画)
4.3
ドイツ占領下のフランス。医師のシ ゙ュリアンは、妻子を田舎の古城に避難させる。

しかし数日後、城を訪れた彼の前にひろがっていたのは、惨殺された妻子の姿だった。

怒りに燃えたジュリアンは、城に残るドイツ 兵に、たった一人で復讐を開始する……。

ロベール・アンリコ監督は著名ですが、なぜDVD化が長いことされなかったのか?

それは邦題が文芸映画っぽく、公開当時は良質のリベンジアクションとは認識されず、不人気だったから…

では、なぜ近年発売?
それはタランティーノ監督が『イングロリアス・バスターズ』でこちらを元ネタの1つとしたので、ようやく見直された(;_;)
ありがとう!タランティーノ

家族を殺された男の復讐劇は山ほどあるが、こちらの良さは…

まず、妻役ロミー・シュナイダーの美しさである(^o^)
冒頭、黒のランジェリー姿で登場するが開始早々豊満なオムネに釘付けである(^^)

ロミーはプライベートでも40台前半の若さで非業の死を遂げたのが残念である(TT)

次に、素人のおっちゃんが古いショットガン1つで、マシンガン、火炎放射器、装甲車で武装したナチス兵12人といかに戦うか!?(゜ロ゜)

舞台は主人公が子どもの頃から遊び場にしていた秘密基地の古城!

そう!城の造りから隠し通路からなにからなにまで知りつくしていたのだΣ(゜Д゜)

一人ゲリラ戦でナチスを駆逐していく様はたまりません(|| ゜Д゜)

妻子が殺されるシーンは子どもは銃殺、ロミーは凌辱されたあげく焼き殺されるという惨いもの…(描写あり。かなりきつい…)

映画の早い段階で殺られるので、その時点では感情移入は少なめです。

しかし、復讐戦のところどころで、家族との幸せな思い出シーンが「追想」として挿入され、じわじわと観てる方も引き込まれます(;_;)

フレンチ映画ゆえ、万人に受ける映画ではありませんがこれは傑作!(゜ロ゜;

唯一、残念なことは恩人?の『イングロリアス・~』で、この映画の良さがあまり生かされてないことでしょうか