りゅう

バーバリアンのりゅうのレビュー・感想・評価

バーバリアン(2022年製作の映画)
3.0
テーマも面白いし、最後までハラハラと観ることが出来た。
前半の民泊ダブルブッキングは、完全にミスリード。これには騙された。

しかし、主人公たちを襲う人間が、モンスターに見える。(それでもかなり怖いのだが)
怖い人が襲ってくる映画だと思ってると、アレ?っとなる。
ちなみに、漫画太郎のババアみたいな、垂れ乳モンスター。

ラストは少し笑ってしまった。
老婆の大ジャンプが凄まじい。


○テーマ
テーマとしては昨今のMeToo運動なども絡んでると思う。
映画中盤に出てくる男はレイプで訴えられてる男である。
そして、主人公を襲ってくるモンスターは、裸の老婆である。

彼女は、赤ん坊を育てる妄想に取り憑かれている。
授乳ビデオを参考に、地下に閉じ込めた人に無理やりミルクを与える。

授乳ビデオ=ポルノ動画
無理やり与えるミルク=レイプ
(不潔で気持ち悪い哺乳瓶は男性器)

レイプで訴えられてる男は、哺乳瓶を拒否したため、老婆の乳首を無理やり口に突っ込まれる。
これは、自分が女性にしたことを、逆にやられている。
りゅう

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