べるーし

帰ってきた宮田バスターズ(株)のべるーしのレビュー・感想・評価

4.2
以前から話題だったものの見る機会が無かったので全国展開はとても嬉しかった。
タイトルから一見ゴーストバスターズ的な作品か?と思えばまさかの哀愁漂うビジネス映画。


最新技術の発展から衰退と廃業を余儀なくされる中小企業の悲哀。時代が進むと得られるのはある者にとっては便利、ある者にとっては喪失。その後者はまさに今作の様な中小企業。まさにその対比がパンチの効いた作品になっていたんじゃないかと思います。

それに、IT企業が介入して中小企業を利用するのは確かに有り得そう、というかある。そんなリアリズムもファンタジーのバランスが面白い映画。
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