カテゴライズされる必要のない、誰にでもあり得る普遍的な悩みと、人間関係によって生まれる気付きや自信で段々自分の輪郭を見せていく姿に勇気や元気を貰ったし、心の栄養になる映画だった。今の私に必要な映画。当事者意識って別にあってもなくても面白いものは面白くて、それを拾うか否かはエンタメ感度のものだから、なるべく心ざわめかせて生きたい。わかるけど妹の発言・友達になった見合い相手の発言はほぼグロ映画だろ…になってしんどくはある。「理解しようとしてる」の暴力性ってかなりダメージ負うので。ひとりだけど自分だけじゃない救いのラストのおかげで元気でいられるバランス感最高！
感情を揺さぶって生きていくのってかなり疲れちゃうし、言わなきゃ絶対分かってもらえないけど、言っても分かってもらえないなら自分と他人の線引きしっかりして理解を諦めちゃった方が楽だし、でも楽だけど傷付かないわけではないし、みたいなモヤモヤのこと、私はよく知っている気がする
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友達って最高なのに、友達ってだけで最高だと思ってもらえないの、なんなんだろうね
