シャークストームのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

一家がバケーションのため恒例のビーチハウスに行くが、折からの嵐で道は断絶、家は浸水！電話も不通車も潰れて絶体絶命！しかも海にはサメが！！

シャークストームというから某トルネードに乗ってやってくるサメ連中にすごい版かと思ったら、なんとこれが普通のサメ映画。

なんで直さなくていいって言ったのにあの修理工下降りていったん？とか水の中やばいのわかってるのに姉弟水に入っていったん？とか、足が悪い爺ちゃんになんで上に取りいかせたん？とか、お父ちゃんたちなんで泳いできたん？とか、色々と「アレ？」とは思うのだけど、全体的に見ても、孤立した状況でサメが襲いくる中いかに脱出するか、と言った感じで進むので、結構真面目にモンスターパニックしている。

まあ、サメの造形とか言い出すとアレだけど、一見すると偏屈爺ちゃんだと思ってたのが応急処置に的確な処置だったり孫を鼓舞する姿だったり、いいキャラしていたり、最後まで何だかんだ見せ場もあり、所詮アサイラム製、とか言ってバカにしてると思わぬ拾い物にびっくりするような作品だった。

クオリティは決して高くないし二番煎じではあるだろうけど、普通に面白かった。