Azuという名のブシェミ夫人

奇人たちの晩餐会のAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)
3.8
お金持ち達が戯れに毎週水曜それぞれが選りすぐりの『バカ』を連れて集まる晩餐会。
『バカ』達は選ばれたおバカさんなので、自分達が笑われる為に呼ばれているとは知らずに豪華な晩餐会に招待されてウキウキなんですが。笑
で、主人公は今回連れて行く『バカ』が見つからず困っていたところに、この映画の要“ピニョン氏”に出会うのです。
このピニョンが!もう!ほんっっっとにバカ。
バカ正直なのかな。
すごいイイ人なのは間違いないんだけど。

『ちょっ、ヤメテ!バカだ笑』ってツボる
『こいつ・・・ほんとにすごいバカだな・・・』唖然
『バカ過ぎるだろ!』イライラ
『もーぅ・・・ダメだ、やっぱ笑える』ツボる
をエンドレスループする。
でも、人を嘲笑するために集まる金持ち達が一番どうしようもないバカですけどね!

ほぼ全編ひと部屋だけでストーリーが進むワンシチュエーション映画。
原作は舞台だったんですね~納得。
出てくる人み~んなキャラが立ってて
場所なんてどこだっていいんだ、彼らさえ居れば。