茶一郎

地下室のヘンな穴の茶一郎のレビュー・感想・評価

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)
3.7
「入ると時が12時間進み、体が3日若返る穴」をめぐる老化・美醜についてのブラック人間観察コメディ。「念力で殺人を繰り返すタイヤ」の『ラバー』でお馴染み、今最も「映画設定大喜利」が尖っているカンタン・デュピュー監督の新作もまたまた変な映画でした。
 その「穴」の設定も吹き飛ぶ「電動性器」(一体、何ですかこれ?)や異常な省略編集、この監督にしか撮れない映画という意味でやはりカンタン監督の新作は今後も追っていきたい。【記録】
茶一郎

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