スピリッツ・オブ・ジ・エアの作品情報・感想・評価・動画配信

「スピリッツ・オブ・ジ・エア」に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

5.0
オーストラリアの蒼い空と広大な大地でたった三人の登場人物が繰り広げる奇妙な夢想と現実の物語。
果てしなく続く荒野の中、辺鄙な場所に佇むボロボロの一軒家に住む兄妹。此処ではない何処かへ、まだ見ぬ景色を求めようとする、まさに夢追人である兄と亡き父との約束を重んじ、この辺鄙な地から離れようとせず、常に感情剥き出しな妹と偶然訪れた一人の旅人。内なる夢を現実にしようと、霞んでしまいそうな希望を必死に掴み取ろうとする兄の姿は滑稽で、でも眩し過ぎるくらいに輝いている。旅人もその姿に魅せられたのだろう。しかし、夢を追う過程で気が付く無慈悲なまでの現実が押し寄せてくる。僅かな希望を誰かに託すというあの最後の決断にどうしようもなく涙が毀れてしまった。“夢”という名の希望と絶望、叶うかもしれないし、叶わないかもしれない不安定なもの。それでも人は夢を追い掛ける。紛うことなき傑作。
VHSレンタルやリバイバル上映で視聴を試みるも絶対寝てしまう、スチールとかみるとすごくいいんだけど、どうしてあんなに眠くなるのか、もうみようとしないように
記録しとく

このレビューはネタバレを含みます

ジャケの感じが唆られたので鑑賞。

オープニングの荒野と空と夕陽のコントラストから目を奪われます。構図も抜群。

本来1番ミステリアスであるはずの謎の放浪者(逃亡者)が1番まともで普通。イケメン長身でスタイルも良いし衣装洒落てる。

個人で鳥人間コンテストを、美しいものすごく辺境の荒野の土地でやってるってお話。
お話としては本当それだけっちゃそれだけ。
ただ登場人物こそ少ないが、その登場人物のクセがすごい!あと何もない荒野に対して少し前衛的にも感じる魅力的なプロップなどのおかげで続きもちゃんと気になり、すごく味のある映画になってると思います。最後の飛行機もすんごい素敵。
妹の突拍子もないコスプレがおもしろく、次が楽しみになりました。笑

あとはまさかこんな雰囲気の映画で
うるさい口はキスでふさいだらぁ!的なシーンが入ってくるとは。笑

いつくらいの時代設定なんでしょうか?僕はわかりませんでした。
オープニング映像からすごく引き込まれたから期待感があったのですが、あくまでもストーリーはめちゃ普通で、所謂ゴリゴリのカルト映画感はありません。
仰ってる人もいる様に、バグダッドカフェみたいな雰囲気に近いかと思います。
c5

c5の感想・評価

3.8
◯森見登美彦のエッセイにて「思い出の映画」として紹介されていた。

◯色調がかっくいい。飛翔はロマンなんだな。俺の分まで飛んでくれ。
ひつじ

ひつじの感想・評価

4.0
※気が向いたら後で書きます。レビューが面倒になってきた人。

TSUTAYA準新作(発掘良品)から。

クレイジー鳥人間コンテスト。
ペイン

ペインの感想・評価

4.0
『ダークシティ』『クロウ -飛翔伝説-』等の鬼才アレックス・プロヤスによる処女作で、一部映画ファンからカルト的人気を誇る1作。

この際TSUTAYA発掘良品にてリリースされたので鑑賞しましたが、「空を飛ぶこと」への異常な執着を持つ男(フェリックス)を軸にその妹と、スミスという謎の訪問者の奇妙な三角関係が赤い砂漠と紺碧の空の風景と共に描かれるなんとも妙味溢れる不思議な手触りのシュールファンタジー映画だった。

『不思議惑星キンザザ』や『バグダッド・カフェ』なんかと並べて80年代後半のミニシアターブームの一種の作品として語れそう。
Uka

Ukaの感想・評価

4.1
とにかく色が美しい
映像をずっと見ていたい
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