♯58(2025年)影のリンクとF4
MCUフェーズ5最終章
舞台はマレーシア、ワシントンD.C.、NY
主人公はナターシャ・アリアノフ・ロマノフの妹エレーナ・ベロワ
コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(以下ヴァル) CIA長官の秘密任務を遂行するため情報補完施設に侵入した彼女は、その部屋でUSエージェント、ゴースト、タスクマスターと遭遇しバトルロイヤルになる。
しかしその施設にエージェント達を集めた目的は全員を葬る事だと分かった彼らは謎の侵入者ロバート・ボブ・レイノルズと共に即席チームを結成し脱出を試みる。
一方ジェームズ・ブキャナン・バッキー・バーンズ下院議員は、ヴァル長官の秘書メルと情報交換を行い陰謀を察知する。またエレーナの父親役のアレクセイ・ショスタコフもリムジンの運転手としてヴァルの策略をキャッチして現地へ赴くのだった。
◆登場人物(バッキーは割愛)
・ブラック・ウィドウ(エレーナ・ベロワ)
ソ連KGBのレッド・ルームで訓練を受けたスパイ。格闘、諜報、各種乗り物の操縦が得意。
・U.S.エージェント(ジョンウォーカー)
元米陸軍兵士の2代目キャプテン・アメリカ。テロリストを惨殺してしまい陸軍を不名誉除隊し現在CIAの元で働く超人血清投与済みの超人兵士。
・ゴースト(エイヴァ・スター)
科学者の両親は彼女が6歳の頃に量子実験中の事故で死亡、自分だけが物質を通り抜ける量子フェージング能力を持つようになった女性。孤児になった際にS.H.I.E.L.D.に保護された。弱点は超音波。
・タスクマスター(アントニア・ドレイコフ)
敵の動きを完コピできる暗殺者。
・レッド・ガーディアン(アレクセイ・ショスタコフ)
冷戦下でキャプテン・アメリカに対抗して作られたソ連が生み出した超人兵士。
・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ
CIA長官でエヴェレット・ロス長官の元妻。
・ロバート・ボブ・レイノルズ /(セントリー / ヴォイド)
セントリー計画の被験者で唯一の生き残り、クリプトン星人並みの強さを誇り、闇のヴォイドとセントリーは表裏一体。
◆良い点/注目ポイント
・エレーナのレッド・ルーム時代のトラウマシーンなど彼女の深層心理にこびりついた黒歴史を通して、彼女の苦悩が理解できます。
・新キャラが沢山出ててきて、とても新鮮でした。特にU.S.エージェントとセントリーを実写映像で見れただけでも満足です。
・サンダーボルツの名前の由来は、エレーナの所属していたサッカーチーム。
◆改善点
・無し。
◆総括
・一言で言うと『ブラック・ウィドウ2』
この作品を見る直前に『ブラック・ウィドウ』を見ることを強くオススメします。
ポストクレジットが終わるまで席を立ってはダメ!
-2025年58本目-