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フェラーリの鷹のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

フェラーリの鷹(1976年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

フォードvsフェラーリ早く観たいなぁ………フェラーリの鷹を鑑賞!

私は『カーアクション大好きマン』なので結構楽しめた。ちなみに『車大好きマン』が楽しめるどうかは知らん。彼らは車高がーホイールがーエンジン音がーと楽しそうだが、あいにく私は門外漢である。


🚘町を駆け抜けるカーアクション
タイトルでの予想通りカーアクションが多い。あと、やたらと階段を駆け抜けたがる。敵を轢くシーンもあるが、これは本当痛そうでびっくり(グロとかはないよ)。


🔥王道で熱いストーリー
強盗の登場、練習、挫折、接触と王道なストーリー。部長と組むシーン、練習するシーンは確かに熱い。しかし、いがみ合っていた部長がいきなりスピード狂のパルマーに賭けよう!ってなる展開は若干無理がある気がした。


😵主人公よ…
『人生なんてのは歯磨きチューブみてぇに面白さをひねりださねえと! これ誰が言ったと思う? 俺さ俺!』
開幕のセリフでグッと彼に惹かれたのだが、蓋を開けてみればチンピラあがりの小学生みたいなオツムで観ていて前半は腹が立った。

しかし後半は彼の軽口が結構活きる。どうやら犯罪者の素質もあるようだ…。

あとパルマーの彼女、この人いる?って思ったが後々うまく話に絡んできて、本当よくできてんなぁって思った。


👿黒幕もまた…
割と早めに判明するが、こいつが付き合い始めると渋くてカッコいい。そしてラスト、無音になる瞬間がたまらねぇんだ!


⭐︎総評⭐︎
展開が割と変わるので、飽きずに楽しむことのできる良作。ただ前半のノータリン感は否めない。


あらすじ
🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎
スピード狂のパルマーは覆面パトカーを勝手に改造する問題児。車で犯人を追いかけると周りが全く見えなくなり、2度も横転し、相方も死んでしまう。

黒ヘルメットの銀行強盗に振り回される警察たち。そのリーダーは元レーサーのジャンポールらしい。部長のフェラーリを改造して対抗することに。

練習を積んだパルマーはスピード狂として町に名を轟かし、銀行強盗にスカウトされ、潜入捜査を開始、見事成功!ただ…結局スピード狂だぜ!
🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎🏎
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