このレビューはネタバレを含みます
いつエヴァンピーターズやサラポールソンが出てきてもおかしくないくらいのアメホラ的雰囲気から、ラストはベイツモーテルのような愛と狂気と長回しの笑顔
あの笑顔は宇多丸さんが解説していたとおり正気に戻ってしまったからこその泣き笑いだったと思うと納得
映画技師が冷めてパールがブチ切れるところは規模こそ違えど身に覚えがあっていたたまれない人も多いのでは
長い独白を聴きながら、地雷を踏んでしまったことに気が付いて血の気が引けるミッツィ
どおにか逃げ出したと思いきやお約束の
あのシーンは悪魔のいけにえを思い出させてくれる
好みでした