日活ハードボイルドアクションの傑作! 何度見ても上村(宍戸錠)がカッコイイ。奈美(小林千登勢)も綺麗(でも、劇中の境遇からすれば、もう少し悲壮感があっても良いような気はするけど(笑))
車のブレーキ…
茶目っ気なしでしかめっ面な低音の声。口笛と弦楽に金管。ゆったりな構えは少なめに慌ただしく捉える。車を海へ落とす。兄貴と舎弟に幸薄めの娘と肝っ玉ばあさん。何としても逃げ出してみせる。埋立地の決斗。
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ニヒルな狙撃屋ジョーと子分のジェリー。仕事を済ませ予定通り日本から脱出するはずが…
白黒映画。
ジョーさんは終始笑顔を見せずクールに。小林千登勢さんが幸薄い女として。
だるま船に仁王立ちするジョー…
主演の宍戸錠がとにかく渋くてカッコいい。表情もほとんど変わらずポーカーフェイス。話し方もぼそぼそとあまり感情が乗っていない喋り方。佇まいなど全てがハードボイルドらしさを感じるカッコよさ。
途中、恋…
このレビューはネタバレを含みます
ラストの埋め立て地につきるが。そのほかなにもかも低予算がすべてにおいてよい方向に作用してるってとこがフィルムノワール。というよりよりフレッシュでヌーヴェルヴァーグしてる。シンプルなバックにのってミュ…
>>続きを読む映画館でこの作品を初めて見たとき、観賞後に宍戸錠のトークショーを見ることが出来たのは今となっては良い思い出。ガンアクションを披露したり危ない話をガンガン喋ってお客さんを笑わせたりと、スターとしての誇…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
@国立映画アーカイブ 舞台挨拶付き
劇伴から察するに、恐らく米伊日のハイブリット。顔への拘り、キマリまくった画と距離を示すピント送り・カメラの寄り引きが銃を際立たせてかっこよい。そしてなにより…
かなりの突貫工事で
20日間だかで撮り終えたそうなんだけど
微塵も感じさせない快作だった
低予算でロケが出来ないからか
シナリオが凄く練られてる
中盤からのラブパートも良い塩梅だったし
アクショ…
殺し屋を宍戸錠が演じ、舎弟にジェリー藤尾、そして宿屋の女として綺麗な小林千登勢を配した結構よく出来たハードボイルドタッチの映画。
警備が厳重な島津組の組長(アラカン)を射殺するために雇われた殺し屋…